さくらの親子丼2が12月1日から始まるということで、前作のさくらの親子丼が気になる人も多いのではないでしょうか?
この記事では、さくらの親子丼の全体あらすじと、各話のあらすじをまとめています!
残念ながら、とある事情によりさくらの親子丼は再放送もDVD化もめどが立っておらず、今のところ見る方法がありません。
DVD化や再放送ができない理由はこちら
→さくらの親子丼が打ち切り!?その理由がヤバい・・・再放送やDVD化は絶望的!?
見れるとすれば違法アップロード動画ぐらいでしょうが、それはそれで問題です。
なので、ここで前作さくらの親子丼を予習復習しましょう!
基本公式サイトからの引用ですが、僕の感想ものせていますので、よければ見てってください!
もくじ
- 1 さくらの親子丼ドラマのあらすじ一覧!さくらの親子丼2に備えて復習しよう!
さくらの親子丼ドラマのあらすじ一覧!さくらの親子丼2に備えて復習しよう!
ここでは、さくらの親子丼のあらすじを話数ごとに紹介しています!
まずは全体のあらすじから!
さくらの親子丼のドラマ全体あらすじ!
東京・大田区。羽田空港にほど近い、下町とも言える雑多な雰囲気の中、ぽつんと一軒の古本屋「九十九堂」がある。
漫画を中心に揃え、幅広い世代が訪れる店の主人・九十九さくら(52)は、少し変わった毎日を送っていた。
古本屋の奥には「たまりば」と呼ばれる一室が。
そこには、どこからともなく“行き場を無くした人々”が集まる。
すると、主人のさくらは、深く詮索するでもなく「親子丼」を出す。
相手が誰であろうと無料。
それがうまい。お腹を満たすだけでなく、心まで温めてくれるような…。
空腹が満たされた“行き場のない人”は、少しずつ、自分のことをさくらに話し始めるのだ。
それをさくらは聞く。ある時は共に涙を流しながら。
「泣きたいときは泣けばいい。落とした涙の粒だけ幸せの花が咲くんだから」
それがさくらの口癖だ。
―今日もまたひとり、ふたりと、現代社会からはみ出してしまいそうな人間が、九十九堂を訪れる。
「この子さえいなければ…」と日々悩み続けるシングルマザー。複雑な家庭環境から摂食障害に悩む女性教諭。殺人事件を起こし、少年院出所後も「愛」を求めて明るく振舞う少年。会社で居場所を失った自閉症の男性。
今を生きる人々の、様々な事情、リアルな感情が浮き彫りになっていく。
―そんな中、さくら自身もまた、悲しい過去と向き合うことになる。さくらが親子丼を無料で振る舞うキッカケになった、16年前の出来事とは。
ある日、九十九堂を訪れた一人の少女・二宮あざみ(17)が、時計の針を巻き戻していく…。
(公式サイトより引用)
あらすじだけでも非常に面白そうな内容ですよね。
日常にあふれる数々の深刻な問題や、親子の関係をストレートに問題提起して、それを解決していくというスタイルで進んでいくさくらの親子丼。
その中にもかなり現実的で、目を背けたくなるような内容のストーリーがあったりと、視聴者の心をうまくつかんでいるような作品ですね!
さくらの親子丼ドラマ1話(一杯目)のあらすじ!※ネタバレ有
東京・大田区。羽田空港近くの町で、九十九さくら(真矢ミキ)は、古本屋「九十九堂」を営んでいる。
古本屋の奥には“たまりば”と呼ばれる一室がある。ここでさくらは、行き場をなくして空腹で訪れる客に無料で親子丼を提供していた。
家出少女の二宮あざみ(吉本実憂)は、正木リエ(柳美稀)らと組んで非行を繰り返す毎日を送っていた。
ある夜、ヤクザに追われて逃げ込んだ公園で腹を空かしたあざみは、リエが聞きつけた「ただで親子丼が食べられる場所がある」という噂を頼りにたまりばにやってきた。
たむろしていたのは、少年院出所後、アイドルを目指す妹の夢のために貧乏ながらも懸命に働く君塚達也(今井悠貴)や、絵が得意だがコミュニケーションに難がある男性・玉置玄(矢野浩二)、さらに不良少年やひきこもりの少年など、少しだけ社会からはみ出した面々。
突然訪れたあざみとリエに対し、さくらは深く詮索もせず温かい親子丼を差し出す。
久々に食べる心のこもった手料理をむさぼるように食べる2人。しかし「泊まる場所がないから一晩泊めてほしい」という申し出を、さくらはかたくなに断った。
親子丼の美味さに感動したあざみは、反抗的な態度をとりながらもたまりばに通うようになった。
ある日、たまりばに来ていたあざみは、達也に自分の生い立ちを話し出す。
あざみは1歳のころ、生みの母親に殺されそうになり、それを止めに入った高校生のウェイターが巻き添えにあい殺されたのだという。
何気なくその話を耳にしていたさくらは呆然と立ち尽くす。
実はさくらの息子も、事件に巻き込まれて死亡していたのだった。運命のいたずらとも言えるあざみとの出会いに、さくらがとった行動とは…?
(公式サイトより引用)
さくらの親子丼は、話数を一杯目、二杯目と、何話何話で書くのではなくて、何杯目かで書いています。
作中で2杯だしたら一気に杯数が増えるんでしょうかね?(笑)
というかもう1話で10杯ぐらい提供してない?(笑)
来週は13杯目!みたいな?
最終回とか195杯目とかなってそうですね!
どうでもいいですね!
ここでは、あざみとさくらの衝撃の繋がりが発覚しました。
そう、あざみが1歳の時に母に殺されそうになり、それを止めに入って巻き添えをくらった少年が、さくらの長男である修平だったのです。
さくらさんの息子かっけぇ!
そして、その守った少女があざみということで、さくらさんもあざみを守ることを誓ったようです。
さくらの親子丼1話ネタバレ
1話目のネタバレとしては、君塚達也が妹のミカをアイドルにするために、自分が犯罪を犯していることを隠すために事務所から100万円を受け取り、死んだことになります。
ですが、その後ミカがやっぱりお兄ちゃんを死んだことにできない。一緒に暮らしたいといいに来ます。
そこに、約束が違うじゃないかと事務所の男が無理やりミカを連れに来ますが、それを止めようととっさに達也は男を鉄棒で殴ります。
そして、達也は現行犯で逮捕されますが、最後に一杯だけ親子丼を食べさせてあげたいと、さくらさんが警察に頼み込んで、達也は泣きながら親子丼を食べ、これからもう一度やり直すことを決意します。
そして、ミカは行く当てがないので、施設に行くことになりました。
ここまで1話のネタバレでした。
1話目からいい話ですね。
それでは2話に行きましょう!
さくらの親子丼の2話(2杯目)あらすじ!※ネタバレ有
さくら(真矢ミキ)の古本屋「九十九堂」の「たまりば」に、昔よく親子丼を食べに来ていた佐伯風花(浅川梨奈)が3歳になる娘を連れて訪ねてきた。
シングルマザーになった風花と数年ぶりに再会したさくらは近況をそれとなく聞くが、風花は「今付き合っている人がいて、一緒に暮らすつもり」と幸せを装った。
しかしその話を聞いていたあざみ(吉本実憂)は違和感を覚える。あざみは以前公園で、ブランコに乗りたがる娘を激しく怒る風花を目撃していたのだった。
明るく話す風花に、あざみは疑念を持つ。そしてさくらもまた、風花の親子丼の食べ方に注目していた。
そんな折、さくらは16年前に息子 悠平(大地伸永)を殺害した少女があざみの母親だと、俊太(塚田僚一)に話していた。
俊太はさくらとあざみの運命を驚くが、そんなあざみを一緒に住まわせていいのかとさくらを心配する。しかしさくらは、悠平が命を懸けて守ったあざみを守りたいと涙する。
一方、居候していた友人のアパートを追い出された風花は途方に暮れていた。
あざみが思った通り、風花は決して幸せな境遇ではなかった。
幼い子連れのシングルマザーというだけで、住み込みの仕事や風俗店も断られ、行き場をなくしてしまった風花は、次第に娘にもさらに厳しく当たるようになる。
そしてある日、さくらの差し入れを持って風花のもとを訪れたあざみは、信じられない光景を目にしてしまう…。
2話目でさくらさんのあざみを守りたい理由や信念がよくわかりましたね!
かなり心に響く話です。
自分の息子が小さな少女を命を懸けて守ったことはとても誇り高いことでしょう。
そして、その息子が命を懸けて守った少女を守りたいというさくらさんの気持ちは涙ものです。
さくらの親子丼2話ネタバレ
ここからはネタバレになりますが、あざみが風花の家を訪れたとき、風花は娘を汚れた服のまま洗濯機に入れて電源を入れようとしていました。
あざみがきたことにより、その行動は止められて、子供の泣き声に気づいたあざみは風花を問い詰めますが、何も答えません。
それから風花は彼氏と出かける約束が入り、娘を家において彼氏と海へ出かけていきます。
その海辺のレストランで食事をしていると、自分の娘ぐらいの子供を連れた夫婦が親子丼を頼んでおり、それを見てさくらさんの親子丼を思い出します。
そして風花は家に戻って娘のもとに戻りますが、娘はそこにおらず、九十九堂で預かっているというメモだけ残されていました。
九十九堂に急いで行く風花、九十九堂で娘は絵を書いていました。
そこでさくらさんは親子丼をつくり、風花と娘に食べさせました。
風花はさくらさんにありがとうと言いますが、それはあざみにいいなさい。迎えに行ってくれたのはあざみだからといいます。
親としての一番の不幸は子供の成長を見届けられないこと。風花にはそれを経験してほしくないということを、さくらさんは風花に幸せになれと涙を流しながらいいます。
風花はあざみにお礼を言い、こんどはただじゃ済ませないというあざみ。
去っていくあざみに深く礼をする風花。
その後、あざみはさくらさんに、風花が戻ってくるのがわかっていたのか聞くと、さくらさんは命を懸けて産んだ子供は絶対見捨てない、母親は産んだらずっと母親だと話します。
あざみはその話を聞き、自分が親に殺されそうになったことをいい、その場を立ち去ります。
風花はさくらさんの働いていた弁当屋の二階が開いていたため、そこで2人暮らすことになりました。
そして、九十九堂では、小学生たちが親子丼を食べながら学校の先生につねられたり、ガラスを割った犯人にされたという話をしていると、そこに小学校の担任が現れます。
2話はここまでです。
1話目もいい話でしたが、2話目もなかなか重く考えさせられる内容でした。
人は追いつめられると、そんなことまでしてしまうのかということや、親であることの責任の重たさがよくわかる話でした。
毎話毎話重たい話に泣かされる展開、毎日は見れないですね・・・(笑)
さくらの親子丼3話(3杯目)のあらすじ!※ネタバレ有
実家の九十九堂を離れ、今は雑誌の編集者として働いているさくら(真矢ミキ)の娘・恭子(本仮屋ユイカ)は、未成年の少女が起こしたリンチ事件の取材をしていた。
加害者の少女は少年院に一年入り、今はまた遊び回っている。
そして被害者の少女は人違いでリンチされた挙句、脳挫傷で今も意識が戻らず入院中だった。
その加害者はリエ(柳美稀)で、恭子はリエと不良グループの非行現場を目撃。そしてその現場にはあざみ(吉本実憂)の姿もあった。
恭子は兄の法事について相談するために、久しぶりに九十九堂を訪れる。
恭子は行き場のない人にたまりばという場所を作り、親子丼を食べさせるというさくらの行動にいまだに否定的だった。
そのたまりばで偶然あざみを見つけた恭子は、リエの連絡先を問い詰める。さくらはその様子を見て気が気ではない。
ある日、たまりばで小学生3人が、担任の先生に腕や足をつねられたとさくらに青痣を見せていた。
するとその場に、担任の御代川由希(大西礼芳)が現れる。
由希は落ちこぼれや登校拒否の子たちを受け入れるさくらを非難し、3人を連れて帰っていった。
しかし後日、そんな由希が「親子丼を食べさせてほしい」と再びたまりばにやってくる。
髪をばっさり短くし、雰囲気が変わった由希。黙々と親子丼を口につめ込む様子を見たさくらは、ある違和感を覚える…。
毎話毎話どんどん新しい人が現れては、さくらさんがその悩みを解決していくスタイルの物語。
非行少年少女のリンチ事件とか、被害者はまだ入院中だとか、重たい話が続く中、小学生が先生につねられたとかいう和む話。
いろいろな社会問題をストレートに投げかける本作の見どころですよね。
3話ではまたあらたな問題を、こんどは少年少女ではなく先生がもちかけてきます。
さくらの親子丼3話ネタバレ
ここからネタバレです
先生につねられた緩い話から今度は先生の摂食障害が浮上。
摂食障害の由希は、中華料理屋やコンビニなどで大量に買っては食べ、それをすべて吐いてしまう過食嘔吐と呼ばれる摂食障害でした。
そして、その過食をしてしまうために、どんどんお金を使ってしまい、修学旅行の積立金をつかってまで食べてしまうほどになっていました。
誰か止めて、と心の中で思う由希ですが、だれも止めてはくれません。
由希の母は、よくドラマに出てくる過干渉な母親で、由希のためだからというのが口癖のよう。
母の重圧に耐えられなくなった由希は、さくらさんのもとに来て、親子丼をふるまってもらいます。
そこで、さくらさんは由希が摂食障害であることに気づき、由希は過食嘔吐だと知りました。
後日、また由希が九十九堂にやってきて、親子丼を食べてから去っていくと、そこに由希の母が現れました・・・
ここまでが3話のネタバレになります!
由希の過食嘔吐は母親の重圧からくるものでしょうか?
典型的な娘のことを思うあまりに過保護になってしまっている母親ですね。
先生になったんだからそこまで過保護になる必要あるかね(笑)
しかも小学校の先生ってけっこうなるの難しいから十分でしょ・・・
4話目も面白い話になりそうですね!
さくらの親子丼4話(4杯目)のあらすじ!※ネタバレ有
さくら(真矢ミキ)の古本屋・九十九堂に、摂食障害に苦しむ小学校教諭・御代川由希(大西礼芳)の母・峰子(森口瑤子)が訪れた。
たまりばにいる人たちを怪しく見ていた峰子は、由希もこの場所で親子丼を食べているとさくらから聞き、不快感をあらわにする。
峰子は由希に決して九十九堂に近づかないよう警告するが、後日、由希が銀行やローン会社から多額の借金をしていることを知り驚愕する……。
そんな折、さくらは俊太(塚田僚一)が持っていた雑誌の記事から、恭子(本仮屋ユイカ)が未成年の少女が起こしたリンチ事件の取材をしていることを知る。
その事件の加害者は、あざみ(吉本実憂)の不良仲間であるリエ(柳美稀)だった。
恭子の記事を見て被害者がいまだに寝たきりの状態だということを知り、リエは苦しむ。
「ウチの気持ちなんてわからないくせに」と言われたあざみは、自分の母親が人を殺したことを語り、泣いてリエを抱きしめるのだった。
一方、峰子のプレッシャーに耐えかねた由希は、ついに学校を無断欠勤するようになった。
そんなある日、さくらの元に警察から一本の電話がかかってきた。摘発した風俗店関係者の中に由希がいたというのだ。
さくらに助けを求めた由希は、峰子との縛られた親子関係を静かに話し始めた。
そして泣き崩れた由希の手首に、さくらはリストカットの跡を見つける。
極限まで追い詰められた由希を救おうと決心したさくらは、峰子に会いに御代川家を訪ねることにするが…。
3話、4話は割とつながりのある話ですね。
それにしてもリエなかなか自分勝手ですね。
自分がボコボコにした少女が今でも苦しんでいるというのに、自分は遊びまわって「ウチの気持ちなんてわからないくせに」ですよ。
ことごとく自分勝手。
でも、実際自分のしたことの重さもわからずにのうのうと生きている人はいますし、その重さに気づいて苦しんでいるリエはまだましですね。
それでもですけどね。
そして由希さん。
由希は本当にかわいそうです。
さくらの親子丼4話ネタバレ
ここからネタバレになります。
由希は食べてから嘔吐することで安心感を得られるため、食べては吐くを繰り返していました。
その行為から、クレジットカードの請求額は120万円にも上り、その他の金融機関からも催促の電話が入るようになりました。
そのころ、由希は学校に向かう途中、学校に行くのをやめてヘアスタイルや服装を変えて援助交際をしてお金を稼ぐようになります。
そのことがばれて警察沙汰に。
さくらが由希を引き取ると、由希は今までに何があったのかを語りました。
母に束縛されていたことや、母がちょっと太ったというとやせて、やせすぎといわれては食べまくって太りました。
そのことから、吐くことで安心感を得られるようになったのでしょう。
翌日、由希の母は由希の部屋に入り、大量の食べかすがあることを知って驚きます。
その後、さくらさんが由希の母に連れられて由希の部屋にいき、幼稚園の時のスケジュールを見ると、そこにはびっしりと予定の詰まったスケジュール帳がありました。
その予定の中には、水曜日だけ親子丼と書いてあったのです。
親子丼を九十九堂に食べにくる理由が、母の作る親子丼を思い出したからだということが判明しました。
その水曜日の親子丼は、唯一由希が自由な時間を過ごせる場所だったので、その親子丼を思い出したのでしょう。
後日、由希が親子丼を食べに来ると、いつもと違う味の親子丼がでます。
その親子丼は、由希の母、峰子が作った親子丼だったのです。
それを食べて涙する由希と、峰子。
やっと親子のわだかまりが解けた瞬間でしたね。
この先も、峰子は新潟の夫のもとに行くことになり、由希は一人暮らしを始めるきっかけになりました。
さくらさんはさくらさんで、娘の恭子にいつまでも修平のことを引きずるなといわれたことから、今までずっとそのままにしていた修平の部屋を片付けます。
修平の思い出の品をすべて燃やしていると、そこに峰子もやってきて、由希の思い出の品を燃やし始めました。
それをみたあざみは、自分の母はどうだったのだろうかと考えます。
4話目のネタバレはここまでです。
さくらの親子丼5話(5杯目)のあらすじ!※ネタバレ有
自分の発言が元で、母のさくら(真矢ミキ)が亡き兄の部屋を跡形もなく片付けたことに落ち込む恭子(本仮屋ユイカ)。
そんな恭子を必死になぐさめる俊太(塚田僚一)だったが、話の流れから口を滑らせ、あざみ(吉本実憂)が兄を刺した加害者の子どもだということを恭子に話してしまう。
たまりばに向かった恭子は、「あざみが家に入るのは許せない」とさくらに怒りをぶつける。
しかしさくらは「あざみは悠平が命をかけて守った命」と話し、あざみにこの事を言わないよう強く口止めする。
しかしその2人のやりとりを偶然、あざみが聞いてしまっていた…。呆然として店を出たあざみは泣き崩れる。
さくらの元に帰りづらくなったあざみは、リエ(柳美稀)たち不良仲間のもとにいた。しかし自暴自棄になったリエの体調が悪くなり、結局さくらに助けを求めるあざみ。
九十九堂で看病する中で、さくらは恭子が取材している傷害事件の加害者少女がリエだったと知る。
被害者が今でも寝たきりの状態であることを知り自暴自棄になっているリエに対し、同じく未成年が起こした事件の被害者であるさくらは、自身の気持ちをぶつける。
その言葉を受け、リエとあざみはある行動に移す…。
あざみがとうとうさくらの亡くした長男が自分を守ってくれたことをしりました。
そりゃ居づらいですよね。
自分の母がお世話になっている人の息子を殺したなんて、そばに寄るのも遠慮してしまいますよ。
申し訳なさ過ぎて目を合わせるどころか顔も見せられないですよ。
さくらの親子丼5話ネタバレ
ここからネタバレになります
リエとあざみは、リンチ事件の被害者が寝たきりだということを知ってから、さくらさんにどうすればいいかと聞くと、さくらさんは心から謝るしかないといいます。
リエは、手紙で謝ったけどそれじゃぁ謝ったことにならない。誠意を込めて一生かけてつぐなうしかないとさくらさんに言われます。
そして、リエとあざみは被害者のいる病院に行き、被害者の少女とその母にあやまりにいき、リエは何度も何度も土下座して謝りました。
ですが、被害者の少女の母に二度と来るなといわれてしまいます。
そこから、リエは一生かけて償うしかないと決心し、バイトを頑張って、受け取ってくれるじゃわからないけど、病院代を渡そうと決意しました。
そして、リエは家に帰ることになり、あざみもさくらさんと一緒に暮らすことになりました。
ここまでが5話のネタバレあらすじになります。
リエは改心しましたね。
やっと被害者に謝り、罪を一生償うことを決意しましたね。
罪はそれほど重いということです。
少年院に入ったところでその罪は消えず、ただ自分が反省するための場所だと知ったリエ。
いい大人に成長していきそうです。
そして、あざみの罪意識も、さくらさんの包容力で解決に向かいそうですね。
自分の息子が守った命、絶対守り抜かないとですね。
いったん話はここで区切りをつけるようです。
あと3話、頑張っていきましょう!
さくらの親子丼6話(6杯目)のあらすじ!※ネタバレ有
さくら(真矢ミキ)は、自身との因縁を知ったあざみ(吉本実憂)に対しどんな態度を取っていいのかわからず、意識的に避けるようになった。
そんな矢先、恭子(本仮屋ユイカ)が実家の九十九堂に戻ってきた。
あざみを居候させるさくらの真意を知り、またジャーナリストとしての好奇心からの行動だった。
急にあざみに対してよそよそしくなったさくらに対し、恭子は「母さんらしくない」と制した。
一方あざみは、俊太(塚田僚一)の精肉店のアルバイトに欠員ができたと聞き、働くことにする。
ある日、“たまりば”に出入りしている剛志(柾木玲弥)がびしっとスーツでキメてやってきた。
しかしこの日は、さくらは剛志に親子丼を作ろうとせず、「これから死にに行こうとするあんたに食べさせる親子丼はない」と突っぱねる。
実は剛志は、ヤクザの兄貴分に組の若頭を襲撃するよう命令されていたのだった。憤然として九十九堂を後にする剛志を心配そうに見つめるあざみに、さくらは彼の悲しい過去を話す。
剛志は崖から車で海に飛び込んだ一家心中の生き残りで、早く家族のもとに行こうと死に急いでいたのだ。
剛志の身を案じたあざみは、翌朝剛志のアパートを訪ねる。するとそこで、衝撃の事実が発覚する…。
今回もかなり話が盛り上がってきましたね。
あざみとどう接していいかわからないさくらさん。
お母さんらしくないというのはごもっともですね!そんなことで悩んでるサクラさんほんとらしくないよ!
さくらの親子丼6話のネタバレ
ここからネタバレになります
九十九堂に親子どんを作ってくれと頼みに来た剛志に、死にに行くやつに作る親子丼はないと、さくらさんが話しました。
あの親子丼は、人間が生きるために食べる親子丼だといいます。
剛志は、やくざの若頭を奇襲する鉄砲玉として使われますが、奇襲しに行った先でその若頭は警察に捕まってしまいます。
翌日、あざみが剛志の家にさくらさんの親子丼を届けに行きますが、そこで警察から剛志の母親がまだ生きているということを知らされます。
剛志の母は心中時のショックで記憶を失い、幼いころの記憶に戻っているようです。
剛志が死にに行く前に親子丼を食べたがったのは、一家心中する前に母親が親子丼をおいしそうに食べていたことがきっかけだと剛志は話します。
そして、何か別のショックを与えれば母の記憶が戻るかもしれないといわれていた剛志は、さくらさんに親子丼を作ってもらい、母親に食べさせますが、それでも記憶は戻らない様子の母。
しばらくして剛志は居酒屋の大穴屋で働くことになります。
あざみは、コロッケの配達中に剛志の母を見つけますが、剛志の母はどこかからぬいぐるみを盗んできて、それを抱きしめて歌いながら泣いていました。
それを見てあざみは大穴屋に電話しますが、その間に剛志の母親はどこかへ消えてしまいます。
剛志の母を探していると、彼女はトラックにひかれそうになっていました。
それを助けて、2人はけがをして病院に運ばれます。
そしてさくらさんが駆け付け、どれほど心配したのか、心情をすべて吐き出しあざみをびんたします。
痛むほっぺたを触りながら、あざみは母の愛とは何かを考えます。
6話のネタバレあらすじはここまでです。
剛志の母がまさか生きていたとは!
でも、記憶を失っていて、自分のことをピンクレディのケイちゃんだと思い込んでいる姿はなんともいたいたしい・・・
ぬいぐるみを抱きながら歌っていたのもきになります。
昔を少し思い出していたのでしょうか?
それとも、母や父を思い出していたのでしょうか?
今回も心にずしっとくるお話でしたね。
後2話です。張り切っていきましょう。
さくらの親子丼7話(7杯目)のあらすじ!※ネタバレ有
最近、さくら(真矢ミキ)の親子丼のリクエストがない。というのも、“たまりば”ではここのところ少年少女がピンポン大会に熱中していて、親子丼どころではない様子だ。
盛り上がる様子を、あざみ(吉本実憂)も退屈そうな目で眺めていた。
そんな中、ピンポン大会の情報をSNSで見た少年・東海林直晃(沖門和玖)が親子丼を食べにやって来た。
久しぶりに親子丼を作り張り切るさくら。実は直晃は自宅で引きこもり状態で、母・美春(中島ひろ子)に暴力までふるうように。
途方に暮れた美春はインターネットで見つけた自立支援施設に相談し、抵抗する直晃を半ば強制的に施設に入れてしまう。
自立支援施設の話は、恭子(本仮屋ユイカ)の編集部でも話題になっていた。
親に代わって引きこもりの子どもを自立させるというビジネスが増える中、高額な料金を取りながらろくに教育をしない悪徳企業があるとの情報があり、恭子は取材に訪れる。
その施設ではトレーナーの指示の元、厳しいトレーニングに耐える直晃の姿があった。
数日後、さくらの元に再び直晃が親子丼を食べに来る。むさぼるように親子丼を食べたあとも、どこか帰りたがらない様子の直晃……。
しかしさくらはそれに気づかず、直晃を帰してしまう。
帰り際、彼とすれ違った恭子から、直晃のことや施設の様子を聞いたさくらは、直晃を帰したことを後悔する。翌日、恭子と一緒に施設に乗り込むさくらだが…。
今回は新たな話に展開してきました。
東海林直晃が九十九堂にやってきました。
さくらの親子丼7話ネタバレ
これよりネタバレ含みます
直晃は、小学校で卓球の才能が開花して、小学生にしてさまざまな取材を受けるようになります。
それが中学に入ってからはより一層激しくなり、それを妬んだ同級生からいじめを受けました。
そのいじめが原因となり、不登校となってしまった直晃は、卓球で勝ち進んだ直晃を世界チャンピオンにしなければならないという母の重圧にも耐えられなくなり、母に手を出すようになってしまいました。
昔は優しくて、自分のよりどころだった母が、卓球の試合で勝ち進んでいくごとに直晃を勝たせることばかりに意識が傾いてしまっていたのです。
それでも母は、気持ちが弱いからだとそのことを認めようとせず、気持ちを叩き直すために、自立支援施設「ハートスクール」に直晃を無理やり入れさせます。
ハートスクールは、3か月で社会からはみでた子供を自立させるための施設で、3か月で500万円の費用がかかります。
そこに無理やり入れられた直晃は、竹刀などでボコボコにされ、厳しいトレーニングを積まされていました。
それに嫌気がさして逃げてきた直晃はさくらさんに助けを求めます。
すると、さくらさんは誘拐の容疑で直晃の母・美春に訴えられてしまいます。
それを助けるために立ち上がったあざみ。
美春のもとに行き、土下座をして告訴を取り下げてもらえないか頼みます。
さくらさんが親子丼で洗脳した。直晃は心が弱いから、ハートスクールで心を鍛えれば、もう一度卓球のチャンピオンを目指せるという美春に対してあざみは反論します。
さくらさんはみんなを助けるためにやっている。それでみんなが助かっている。さくらさんがいないとみんなが困るということを伝え、あんたはなにもわかっちゃいない!とぶった切ります。
直晃はただ自分の気持ちを母にわかってもらいたかっただけなのに、直晃のたった一人の見方だったのにといってから、美春に直晃のバッグを渡します。
直晃の持っていたバッグには、昔母が買ったおもちゃのラケットが入っていました。
その小さなおもちゃのラケットは、美春が卓球をしなくなった直晃に怒って1度捨てたものでした。
それを、大切な思い出があるからと直晃はごみをあさって回収し、ずっと持っていたのです。
そのラケットに詰まった思い出を思い出しながら、美春は涙を流しました。
美春はその日のうちに告訴を取り下げて、さくらさんは九十九堂に帰ってきました。
その日の夜、掲示板に九十九堂の息子の命を奪った犯人の居場所を知っているという投稿がありました。
ここまでが7話のネタバレあらすじです。
今回は、期待するあまり暴走する母と、母にわかってもらいたい息子の物語でした。
泣ける話です。
あらすじだけ見ると、直晃母に手を出すような最低な奴かと思ったら、母が悪かったのですね。
唯一の見方である母が自分の敵になる瞬間は本当につらかったでしょう。
僕じゃ耐えられませんね。
さくらさんへの告訴も取り下げられて、みんなのさくらさんが解放されてよかったです。
そして、今回はあざみの母の情報が出たということで、8話に期待がかかります。
8話はさくらの親子丼最終話なので、どのような話になるのか気になりますね。
それではラスト1話です!
さくらの親子丼8話(最後の一杯)のあらすじ!※ネタバレ有
被害届が取り下げられ、さくら(真矢ミキ)の逮捕騒動は収まった。ラーメン屋でさくらがあざみ(吉本実憂)の育ての親について聞くと、あざみは自身のつらい思い出を語りだす。
「そんなところ帰らなくていいよ」と優しく語りかけるさくら。
逮捕騒動の流れでインターネットに書き込まれた情報の中から、恭子(本仮屋ユイカ)は悠平(大地伸永)の事件の新聞記事と共に、「犯人、うちの町にいますけど」と書かれたコメントを見つけた。
事件の犯人は、すなわちあざみの実の母親。しかも現在働いているというスナックの画像もはっきり写っていた。
さくらと恭子は悩んだ末、あざみにすべてを告げる。
突然のことで混乱するあざみだったが、さくらと生活を共にして以来、ずっと間近で様々な母親の姿を見てきたことから、自身も実の母親に会って直接話をしたいと決断する。
恭子に最寄駅まで付き添われ、スナックを訪ねるあざみ。 彼女を、母・花菜子が出迎えた…。
今回、ついにあざみの母が登場ですね
あざみも、決心をつけて母に会いに行くことにします。
さくらの親子丼8話ネタバレ
ここからネタバレになります。
あざみは母に会いに行きますが、母は昔と変わっていない様子でした。
娘が来るなり、かわいいからうちのスナックで働かないか?といい、久しぶりに会う娘に謝罪もなしか?というあざみに対して、産んでくれてありがとうじゃないの?という母。
最終的には、あのウェイターが邪魔しなければなどといい、あざみは母の首を絞め、すぐにスナックを出ていきます。
それから、さくらさんはあざみに何も聞かず、いつもの日常をすごしていました。
すると、恭子が知り合いにあざみの母のことを調べてもらうと、あれから2度の逮捕歴があり、1回目は覚せい剤、二回目は幼児の誘拐で捕まっていました。
あざみの母は、あざみのことを忘れることができていなかったのです。
そのことを知った恭子はもう一度あざみの母に会い、九十九堂に連れてきます。
九十九堂のたまりばに入ったあざみの母ですが、さくらさんはすぐにあざみの母であることに気づき、二度と来るなとすぐに追い出します。
ですが、恭子に謝らせてあげてといわれたさくらさんは、あざみの母に謝るチャンスを与えました。
そこで、あざみの母はずっと土下座して謝り続け、さくらさんはもういいといい、椅子に座らせました。
さくらさんは、「もう今後あなたとは二度と会わないし、今後絶対に許すことはない。だけど、憎むのはやめる。苦しみの中で人は生きられないから。その代わり、あんたも人生無駄にするな。人の命を奪った分、あざみのためにもしっかり生きろ」とあざみの母に言います。
すると、あざみの母は立ち上がって、許されるならもう一度やり直すから、これからはこの子のためにしっかり行きますと誓いました。
そしてあざみの母は、再び土下座をします。
あざみが九十九堂から出る日、さくらさんはあざみに親子丼を作り、それを泣きながら食べていました。
さくらさんは、流した涙の数だけ幸せの花を咲かせるの。さくらさん、ずっとあざみのことを思ってるからねと言いました。
あざみは、親子丼を一口食べるたびに、さくらさんに「大丈夫だよ、いつもそばにいるからね」といわれているような気持ちになりながら、親子丼を食べていました。
それから数日、またいつもの日常に戻っていました。
ここまででさくらの親子丼は終了です!
最後までお付き合いありがとうございます!
本当にいいお話でした。
家族の愛、親子の愛、現実で起きている社会問題をストレートに投げかけ、それを解決していくさくらさんの様子。
いつもどしっと構えているわけではなく、人間らしく迷ったり落ち込んだりしながらも、人を救っていくさくらさんには本当に元気をもらいます。
人間らしさのある主人公であったからこその、このストーリーだったのでしょう。
非常に面白い作品でした。
また、さくらの親子丼2にも期待できそうですね!
まとめ
かなり長い記事になってしまいましたが、さくらの親子丼を総評すると、人間のありかたや、親子のありかた、人の弱さや強さを知れるドラマだったのではないかと思います。
とっても面白かったです。
また、いつも強気なさくらさんが迷いながらも問題を抱えて解決していく姿を見れるとなると、楽しみで仕方ありません。
さくらの親子丼2は12月1日23:40よりTBS系列で放送開始です。
見逃し配信などの情報が入り次第追加していきますね。
最初にも書きましたが、さくらの親子丼は再放送などができない理由があるので、そちらは別記事にまとめています。
→さくらの親子丼が打ち切り!?その理由がヤバい・・・再放送やDVD化は絶望的!?
それでは!